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2009年10月16日

子宮頸がん その後

先日、無事に手術を終えました。


想像以上に痛かったです。


まず患部に部分麻酔を注射されます。
前の病院での組織診の時は、塗るタイプの麻酔だったので苦痛は少なかったけど、今回は本当に苦痛でした。
インフルエンザの注射もそうだけど、薬が体内に入る時に痛みが伴います。
何箇所か麻酔の注射をされるのですが、この痛みを例える術が見つからない~><
元々、生理痛もほとんど無いので、「あ~、ひどい人ってこんな感じなのかしら?」って思ったり。
文字通りの刺すような痛み。


実は、この時点でしっかり泣いてしまい、看護婦さんが手を取ってくれたりティッシュで涙を拭いてくれたりとかなりの励みになりましたが、あたしが落ち着きを取り戻すとまたカーテン裏へ。。。
ひぃぃ~、看護婦さーん一人にしないでーーーーーぐすん
施術中もあたしが、不安と恐怖でシクシクやりだすと、サーーーっとカーテン裏から登場して慰めてくれる。
これの繰り返しでした。←もはや子供。。。。


麻酔のかかりも悪く、通常3本位でしっかり効くそうですが、あたしは何本打ってもらったんだろう。。
男のベテラン先生みたいな人が、若い女性の先生にアドバイスしてるのが聞こえます。
男「いや、ここをこうしたらいいんだよ」
女「なるほどー」
って。。。。まさかあたし実習に使われてる!!??
一体誰があたしの手術をしてくれてるの????って不安は増すばかり。
(結果、若い女性の方がしてくれていました泣)
女「あー!うまくできない。」
男「ちょっと変わってみ。ほら、ここをこうだよ」
ひーーーーー!せんせぇーーーーー、そのまま継続してーーーーー!!!
って何度叫びそうになった事か。。。。

ついにレーザーでの切除。
もう麻酔も効いてるし、大丈夫だろうと安心していたけど。。。
男「はーい、今からチクっとするかもしれないけど、動かないでねー。はい、始めて。」

なぬーーーーーーーー!!!!
何の為の麻酔ーーーーー???先生ーーーーーーー!!!!

オタオタしてたらバチっと激痛が!!!!

「いたーーーーーーーーーーーーーい!!!」

この痛みは。。。。!!!麻酔無しだと死ぬかも。。。。


これを何度か繰り返し、もうハウハウなって訳分からなくなってたら
男「はーい、今から上をレーザーで軽く焼いて処理してますからそれで終わりですよ。こうやるんだよ。」
って最後の最後に先生がやってくれました。


もう泣きすぎて顔はぐしゃぐしゃ、意識も朦朧としてたけど、あの優しい看護婦さんが最後まで優しくしてくれたのが心の支えでした。。。
15分で終わる手術は、1時間以上もかかっていました。
あたしが騒いだからかしら。。。w


待合室で心配そうに待ってたダーリンの顔を見て、一気に緊張の糸が切れて涙が溢れ出た。
仕事も忙しいのに抜けてくれて、ありがとう。。。
ううっあたし頑張ったよーーー><


術後の痛みが懸念されたけど、鈍い痛みがあるだけ。
この痛みは我慢できる痛みです。
調子に乗って動き回ると、ズキーーーーーーンって刺すような痛みがしますが、普通にこうやって静かに生活する分には問題ないようです。


今回の事は、本当に何気ない気持ちで診察して分かったけど、現状でこの子宮頸がんの患者は増えているとの事。
何か異変を感じてからだと末期状態でもうどうしようもないらしいので、本当に女性には診察してほしい!


怖いかもしれないけど、死ぬのと一時の痛み、あなたならどちらを選択しますか?



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Posted by ナオミ at 16:32│Comments(0)プライベート
 
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